2005年 12月 02日
一生懸命考えました
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学校で、社会のいろんな問題についての授業があります。
今までにやったのは、男女差別、死刑制度、そして介護についてです。
今回のテーマは脳死についてでした。
この授業ではまず何時間かかけてプリントを読んで先生の解説を聞き、
その後ディベートをして、最後にレポートを書く、というシステムです。
で、昨日はレポートを書く日でした。
題は「もし自分が脳死になったら臓器を提供するか」でした。
すごく悩みました。イエスかノーかはっきり決められませんでした。
臓器を必要としているレシピエントの人達の事を考えたら、
そりゃあドナーになるべきだと思うケド、家族の事を考えると・・・
脳死を死とみなす事は簡単にはできないと思うんですよ。
外国では、臓器を売るという犯罪も起こっていたり、
また、どこかの国では死刑囚が最後にピストルで打たれて死ぬのと
安楽死で臓器を提供するのとどちらがいぃか、と聞かれるそうで、
そういう強制的な臓器の提供が問題になっているそうです。
スマトラ沖地震が起こった時にはたくさんの子どもが連れ去られて
その子達の臓器が売られたそうです。
そんな事を考えると、移植手術そのものがどうなのかと思ってしまうし。。
うーん、でもやっぱ臓器を必要としている人達のために、提供するべきなのかも。
今までのテーマで一番考えさせられたのは、死刑制度についてです。
この授業で、死刑を執行する側について書かれた文章を読んで、ぎょっとしました。
いくら仕事でも、人殺しは人殺し。つらいにきまってますよね↓
この文章はとにかく印象に残っています。
by karu-punk
| 2005-12-02 19:33